お母さんへ ひろこより 5日目



わたしお母さんが大好きだった

鬱で下を向いて家にいるときも

躁で家を飛び出したときも

いつもお母さんが大好きだった


いつもガマンしてるの知ってたから

躁の時のお母さんが

言いたいこと言って

やりたいことやってるのが

好きだった


精神病も肉体的な病気も

原因はぜんぶガマンだと思う


わたし思うの

お母さんとお父さんのセックスが

すごく気持ちよかったら

お母さんの病気も

お父さんがわたしにしたこともなかったんじゃないかって


わたしマヨルカ島で、お父さんみたいな人に恋したの

その人とのセックスが痛くて全然気持ちよくなくて

そんなこと初めてだったから、何度もトライしたけど改善されなくて

気持ちよくないと、愛を感じることができなくて

自分が使われてるような気持ちになって

不満でいつもケンカしてた


セックスをガマンして受け入れてたら

愛は冷めて相手を恨むようになる

本当はガマンしてる自分を恨んでるんだけど

お母さんはお父さんに

どうして欲しいか伝えてなかったね

気持ちいいフリしてたよね

お母さんが躁の時、セックスの不満を伯父さんに話してるのを

ともちゃんが聞いてたから知ってるの


躁の時は思ってること

そのまま素直に言ってたね


お母さんが病気になってから

お父さんはお母さんがもっと大好きになったと思う


お父さんは子どもよりお母さんが一番に優先で

いつもお母さんの名前を呼んでたね

わたしはその様子がすごく好きだった


お母さんが素直になることで

お父さんと仲良くなったのかな

病気になる前に素直になれたらよかったね


わたしはお父さんとお母さんに

素直になることを教えてもらったんだね


すごくすごく大切なことだった


お母さん、ありがとう

2017年9月22日
宿泊場所 山梨Yさんの別荘


【レッツゴー山梨!】

Mさんが朝忙しいのに、おにぎりとフルーツと小さな封筒を持たせてくれた。ううぅ。優しい。本当にありがとう。新宿バスタから山梨へ向かった。久しぶりに新宿に行ったけど、便利なバスターミナルができててびっくり!これはイイ!係りの人にもう乗れないかもと言われたけど、当日に乗車券を購入し、出発1分前に乗車。いつもタイミングばっちりだ。10:30に山梨について、別荘へ歩いて向かった。わたしは日記や手紙を書くのにすごく時間がかかる。一人で向き合わないと書けないし、気力もいる。やっと一人になれるーー!

【ごきげん一番】

別荘は木の温もりのあるインテリアと薪ストーブがある。はぁあ♡憧れの暖炉!(今回は使わないけどね)Yさんは「車、食料、衣服、布団、なんでも出して使ってください。と言ってくださった。もう!素敵すぎる!さっそくドライブしてみることにした!日記と手紙より、まず自分をごきげんにすることが最優先だ!この辺はお洒落なカフェやレストランがたくさんあって、自然がいっぱい。今日は可愛いお店でランチすることにした。夜は雨が降る中、温泉へ行った。みなさまの支えのおかげでここにいて生かされてる。本当にありがたい。でも。疲れてくると、感謝の気持ちや優しさが湧いてこなくなる。余裕がなくなってイライラしたり自暴自棄になる。自分が心地よくいることは世界のためだと心底思う。


【手紙もう少し待って】

ごめんなさい。手紙書けてないの。想いがこもるから整理しないと書けない。手紙書きながら泣いたりする。そして今日も眠るタイミングを逃して睡眠不足。。。寝るのマジ大事。

LETTERS

弔い系自分デストロイエンターテイメント 素直にハダカのままで生きる と決めた姉妹が紡ぐ 14通の手紙と人生の物語

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