旅のできごと 智子

【金子革命最終章イベントみんな、ありがとう〜!!】〜智子の旅のできごと その1〜

家〜〜〜〜〜〜!!!!!

久しぶりの我が家

自由が丘から、我が家に向かうまで、わたしは、家の無い生活って無理だなーって思ってた。

疲れが半端なかった

実は、旅している間、家賃のことを一切考えていなかった

玄関には、チャイムを押さず入って来てねって書かれていた

わたしの方が、妹よりも先に到着し 5分後に、妹が到着

まゆさん ちーちゃん ひでちゃん まいちゃん ともちゃん まさ姉 あかねちゃん のんちゃん ちかちゃん

9名のメンバーが私たち姉妹の帰りを待っていてくれた


そしてスペシャルゲストに FLY HIGH 石原舞ちゃん

カンボジアから帰国中だった舞ちゃん

サプライズで久しぶりの再会が、すご〜く嬉しかった〜

舞ちゃんの、笑顔が本当に最高だ

みんなに、ありがとう!

初めましての方も参加してくだって帰りを迎えてくれた

なんか、とっても嬉しかった

ありがとう〜

実は、旅の途中でイベントの中止をまゆさんにお願いしたいと思ったことがあった

良く帰ってこれたなぁ〜

我が家って良いな

妹との久しぶりの再会

だけど、それ程離れている感じはしない

1週間だけ

しかし、お互いに濃い一週間だった

今回、このイベントで

わたしのシェアしたことは、3つのこと


1.旅から帰ってくる間、6通書いた手紙の中で一番心に残った妹宛ての手紙
2.初めましての方に泊めて頂く体験
3.元彼との再会


わたしの体験のシェアはこれからしていくのだが

シェア後に、舞ちゃんがわたしが何度も言ってた言葉の癖を指摘してくれたことが本当に有難かった

自分では、全然気づけていなかったんだよ

その言葉というのが


「もしかすると・・・」

「多分・・・」

「わから無いけど・・・」


だった

全部で10回くらい言っていたよう

わたしは肝に命じた

その他も舞ちゃんが、伝えてくれたこと実行してみることがある

自分では気づかぬ発想だった

舞ちゃん、本当に、ありがとう〜!


イベントの後

本当は、もっと早く終了だったのだけど、まさ姉が、愛情いっぱいの大量のおでんを作ってきてくれていた

それも、浄化のお塩が入っているスペシャルおでん

みんなでシェア後、おでん、お菓子、お酒、ジュースを頂いた

楽しい話を交わして楽しんだ

まさ姉がボソッとこんなことを言っていた


「ともちゃんには、ビールの買い置きさせちゃダメだな〜

全部飲んじゃう・・・」


実は、この日も飲んでしまった

みんなが集うこの場所をやっぱり確保していきたいっていうのが今のわたしの気持ち

もちろん、家賃はどうにもなっていないのだがどうにかしよう

今は、自分にパワーを感じている

これから、旅で感じたことをシェアしていきたと思う

みんなに、心からの感謝を☆

本当に、ありがとう〜!


【イベント当日☆初めて聞かされ、驚いたのは!旅での妹の行動だった】〜智子の旅のできごと その2〜


金子革命最終章のシェア会で初めて妹の6日間の行動を知った!!

初日、品川駅に向かったのか〜

妹が、品川駅で泊めて欲しいとプラカードのようにメッセージを持って花屋の前で立っていたなんて!

そんなことわたしには、出来無い!

無理!無理!

凄すぎる〜〜〜〜〜〜!!

参った

わたし、出来ないよ!!!

更に妹は、かなり長い年月車の運転から離れていたのだが

今日、山梨から車で自由が丘に帰って来たんだと言った

またも、驚いてしまった。

わたしが知ったら長い間運転してないんだから危ないよ!やめてね!

そんなことを言ったに違いない

何も知らないってある意味、すごいと思った

危険な旅じゃないか・・・(汗)

妹は、妹でわたしが、元彼に会っていたことに

とっても驚いていた

「どうして〜?????どうしてそうなったの!!」

当の本人、わたしでさえ、会うことになるなんて出発した時これっぽっちも思っていないのだから無理はない。

別れてしまったのは、25年も前のこと。

このストーリーはまた、ちゃんとお伝えしたいと思う

そして妹は、わたしが館山のAEONで見知らぬ人に声かけていたことに「それ出来無い!」と言っていた

声をかけたのは、わたしの技であるオーラリーディング(7つのチャクラからの情報を伝えること)

イベントでの気軽な15分3500円を体験してみませんか?的なことを誘うこと

声をかけた全員に断られた。

金子革命最終章イベントに参加してくれた

みんなから

「それ、めっちゃ怪しいね〜!笑」

と、声が飛びかった


わたしは、この体験から声をかけるポイントに気づいたんだ!

あれ程、閑散とした館山の平日のAEONで声がかけれるなら・・・自由が丘なら楽勝か?

と思いきやどちらにしても、やっぱり勇気がいるなって思った

姉妹でも、お互いにそれは、出来無い!って思うことがそれぞれで面白いなぁ〜と思った

ちなみに、金子革命最終章を終え待っていて迎えてくれたメンバーの一人で、元気で明るくて、そんなの楽勝だろうな〜って感じたちかちゃんが、どっちも無理だと言っていた(笑)

それもまた、ちかちゃんが出来ることで私たちは、出来無いって思うようなことであったりするんだろうなって思った。

みんな、それぞれ自分を死なせることがありそうだった。

死(好きな人への告白など)=自分への最高の愛

死とは、自分を投げ出して想いを伝える愛の告白と例える

それは、自分への最高の愛を自分に見せてあげることなんだと思う

誰だって、傷つきたくない

でも、それが自分への最高の愛だとしたら

自分に見せる最高の愛の表現だとしたら

やってみる価値があるのだと思う

さぁ!

一歩を踏み出そう


【6通の手紙から、わたしが1番伝えたいこと】〜智子の旅のできごと その3〜


旅に出発してから6日間で、6通の手紙を書いていた

(6日目には、みんなにも手紙を書いたのだけど)

毎日、誰かに1通手紙を書くこと

この課題が、クリア出来ない日もあった

6通から、1通 妹に宛てた手紙を、わたしが伝えたいことで選んだ


『寛ちゃん、元気ですか?

旅先で私は色々なことを感じていました。

寛ちゃんが安心できる所で眠ることができますように!

優しい人と出逢っていますように!

元気に過ごしていますように!

笑顔で過ごしていますように!』


旅先で、ふと寂しくなった時に感じたこと

兄弟に思ったことだった

そのことを妹に宛てた手紙に書いた

わたしが、この手紙を通し妹に伝えたことは、妹だけでなく金子革命最終章のイベントで私たち姉妹を迎えてくれたみんなに、そう思ってるって伝えた

これは、この記事を読んでくれているあなたにもどんな人も同様に 心からの、わたしの願い

そして、あなたを大切に思っている人の願いでもあるのだと思う

お父さん、お母さん 恋人だったり 兄弟、友達・・・我が家には、良くみんなが泊まりに来る

みんなにも気分良く過ごしてほしいと思った

その為にもわたし自身が、気分良くいよう〜

普段、気づかぬことに旅は、気づかせてくれた


【わたしからの贈り物を、喜んで受け取ろう】〜智子の旅のできごと その4〜


わたしは、今回のイベントでお金や、物、気持ちを沢山受け取った

溢れる気持ちが気持ち良く差し出されたことを、喜んで受け取れている自分がいる

本当にありがとうございます!


実は、これと対照的に感じてしまった出来事が旅の最中にあったので、みんなとシェアしたい

素直に「ありがとう〜!」って受け取りづらくて、どうしてなんだろう?って思ったことがあったんだ


泊めさせて頂いて親切にして貰ったし美味しい食事をご馳走になった

安心して過ごせる布団を用意して頂いた

良くして貰ったのに!

何が、わたしをそんな気持ちにさせたんだろう?って思っていた


結論から言ってしまうと「自分を我慢させてしまった」ということなのだと思う。


わたしがこの企画の出発日に届いたKさんからの1通のメール

「自由が丘からの交通費往復をだすので館山まで来ませんか?」とのお誘い

初日の宿泊先が決まっていなかったのでとても有難かった

新宿のバスターミナルから館山は片道2500円。

往復5000円 所持金で行ける!

Kさんとの初対面、着いた日に往復分の交通費をすぐに頂いた

本当に、ありがたい!


けれど、2泊目の夜に「往復の交通費を渡してしまったけれど帰る分は返して欲しい」と言われたんだ。

その言葉を聞いて一瞬「Kさんに何か失礼なことをして怒らせてしまったのだろうか?」との想いが頭をよぎった

理由を聞いてみると怒っている訳ではなくって、妹のLETTERSサイト内の記事を読んだのだと言う

結論から言うと 妹は『そこまで行く片道の運賃を負担してください』 と言っていたらしい

主催のイベントページでは往復の交通費になっていたようだが出発する本人たちが、分かってないのは自分たちの確認不足だと旅から帰ってきて思った

わたしは、内容やそのサイトを見てはいけないことになっているので深く聞かなかったけれども交通費を半額返すことで了解した

なにか気に触ることをしたのではなかったという事に、まずはホッとした

返してくださいと言ったKさんも、「智子さんがなにか困った時にはまたすぐに振り込むね」と言ってくれた


もしも何か困ったら、またKさんに頼もう。そう思い、片道の交通費をお返しした。


ホッとした後、ふと「往復出してくれるって言われなかったら館山まで来なかったんだけどなぁ〜」って思った

でも、わたしは、それをKさんには伝えなかった

ちょっと動揺したけどすぐに私の心は大丈夫になった


でも、いつからだろう?

わたしは、Kさんに言いようのない気持ちを感じるようになったのは?

それは、お金を返したことが原因ではなかったのかもしれない


もしかしたら、お互いに「してあげたい!したい!」でなく「してあげてる」という風にどこかで変わってしまったんじゃないかな?


私は連日イベントや日記に追われあまり眠れておらず、気づけば疲れが溜まってしまっていた

にもかかわらずKさんと初めて会ったその日の夜

どちらかと言うとわたしが聞き役で、恋話を夜中3時までしてしまった。

本当は疲れていて『そろそろ寝たいなぁ』と思っていたのに、勝手に我慢してしまったのだ。


Kさんも頭が痛くて本当は寝たいのに、私に付き合って観光地に出向いたり、もっと自由に過ごしたいのを我慢してしまっていた

また「自分と智子さんが一緒に行動をとることで、もっと知らない人と知り合えたり面白いことを体験できるチャンスを奪っているのではないか?」という罪悪感にかられていたらしい


『無理をする』 『我慢する』

自分のペースを崩してしまうと、自分が満たされていないから人に何かをあげたくなくなるのだと思う

気持ち良く差し出されたことだけしか、気持ちよくは受け取れない

そうじゃないと、相手から何かを奪っている気持ちになってしまう

相手だって、奪われているような気持ちになると思う


そう言えば、出発前にまゆさんがこんな事をわたしに言ってくれた

わたしは、出発前みんなから、お金や、食べ物、レストランでご馳走になるなど多くのものを頂いていた


智子「ちーちゃんにいつもいっぱい色んなものを買ってもらったり、坂爪さんから応援のお金を頂いたりした時は、普段遠慮がちの私でも、なぜか“ありがとうございます!”って気持ち良く受け取ることができたんだ。なんでだろう・・」

まゆさん「ともちゃん、それは自分から貰ってるんだよ!」


わたしから、貰っているのか・・・!

今回、その違いに気づけた


気持ち良く出されたことは、喜んで頂けるのだ

この旅での出来事は貴重な体験だった

そう思うと 無理や我慢は、絶対に禁物だ!


みんな、こんな経験をしたことは無いだろうか?


自分が誰かにプレゼントを贈ったり、何かをしてあげた後

思った反応が相手から、返ってこなかったことで 怒ったり がっかりしたこと

場合によっては「返して!」って言いたくなったこと

わたしはそんな経験がある。

それも、大好きな人にそれをしてしまった


そういう気持ちになる時は、自分が無理しすぎているのかもしれない

溢れるように人になにかを与えられるのは、自分の心からの『したい!』という気持ちがあるから

そうすると、例え相手から感謝の言葉がなかったりしたとしても、何ら不満は残らないのだ


そう思ったら「これは、自分が本当にしたいこと?したくないこと?」って、自分に聞いてみることが大切なのかもしれない

そうでないと恩着せがましくなる

『本当にしたいことだけをする』っていうのが、自分にとっても相手にとっても一番良いんだ


お互いに気分よく

無理しないで

伝えたいことは、ちゃんと言い

対等でいること


わたしはついつい無理や我慢をしてしまう性格だから、気をつけないといけない

『小さな我慢』が次第に『相手を憎む気持ち』になりかねないから。

喜んで差し出されたことだけを、気持ち良く受け取ろう。


そして、もうひとつわかったことがある

『気づき』っていうのは、自分にとって『嫌だな〜』ってことから起きる

良い経験からは、深くそのことを振り返ったりはしないから

素敵な気づきをくれたKさんとの体験は、有り難かった


わたし自身が、大切な人にそうせぬように、再度肝に命じた


無理しない

無理し始めたら、ちゃんと相手に伝える


喜びで溢れた気持ちを

喜んで受け取ろう!

喜んで溢れた気持ちを

喜んで差しだそう!


気持ち良いことを選んで行こう!

【館山から、3泊目不思議な力に後押しされてる?】〜智子の旅のできごと その5〜


お世話になるお宅が見つから無いまま、LETTERS3日目が始まった。

Kさんが職安に行くとのことで、その近所のAEONでわたしを下ろしてくれた

荷物は、全部持って出た。

次が決まればそのまま移動になる

AEONで、私のでセッションのひとつであるオーラリーディングのお声がけをしてみたけれど全滅だった

平日の地方館山のAEONは、閑散としている

けれど、着実にお客さんが入ってくる

AEONの入り口付近で人を待ち構えていた、わたし

駐車場に戻っていく人に声かけたり、買い物し終えた荷物を積んでいる人に声をかけたり

流石に、お店の中で声かけたら苦情がきて怒られると思って外で声かけしていた

風が強くて、わたしの髪が空に向かってなびいてた

風が強くても、暖かかったこと

雨が降りそうでも、降らなかったことは

とてもラッキーだった


声をかけた1人のおばさまから「セッションは、受けれないけどこれ良かったら」とマックの無料ドリンク券を頂く

とっても嬉しかった

気持ちを仕切り直す為に施設内のマックに移動した

コーヒーを注文

ラッキーなことに淹れたてのコーヒーを頂く

ついてる!


今夜、どうしよう

誰の家に泊めてもらおう?

「今日いくところが無かったら泊まっても良いよ」Kさんは言ってくれた

しかし、出来たら移動したいと思っていた


前夜にわたしの元へ、26年前に別れてしまった大好きな元彼から突然メールが入ってきたのだ

彼とは連絡を全く取り合っていなかったのに、このタイミングで!

その内容は、わたしがLETTERSに書いたプロフィールのように書かれたものだった


金子智子

48才

彼氏なし(絶賛大募集中)

貯金(全財産ほぼマイナス)


これが彼バージョンで書かれたメールが届いたのだ

わたしのブログを見たんだ!!


実は、わたしは26年前の別れ際、彼にひどい嘘をついてしまっていた。

それを、ずっと謝りたかった。でも、どうしても本当のことが言えなかった

そのことに関しては、おいおい書こうと思う。

いまも彼のことが恋愛的にも気になっていたのに、連絡する勇気がなかったのだ。


彼からのメールは、私が家賃滞納などを晒け出さなければ送られてこなかったかもしれない

勇気を出して、素直になって本当によかった!!


彼のメールには『休職中、いや失業中かな…お恥ずかしい。今度お会いしていろいろいろいろ話しましょう』と書いてあった

わたしは、その返事に『良い職が決まると良いね!そういう人多いし、大したことないよ。また、会いましょう!』と返信していたのだ


『そうだ!今日、彼に会えないだろうか?』


そう思い、マックからメールを送った

『明日なら良いですよ』と言う彼に、勇気を出して『本当は、会うだけでなく泊めて欲しいんだ。できたら今日、お願いしたい』と伝えた

すると、千葉県の四街道というところまで車で迎えに来てくれることになった


次の目的地が決まった!

すごい。何かに導かれているみたいだ!


実は、今回の出発前から普段経験しないことがいくつか起こっていた。


1.スナックのママとの出逢い

夜の自由が丘をふらっと歩いていたら女性から声をかけられた

携帯の操作がわからないから助けて欲しい、と

なんとか操作方法をお伝えして、いろいろ話していると彼女は自由が丘でスナックのママをしているということがわかった


「よかったらお礼するわよ!飲んでかない?」


こうして、スナックでおいしいお酒をご馳走になった

その上「あなたここで働かない?」と誘いまで受けてしまった


2.臨時収入があった!

メルカリという個人で売りたいものを出品できるサイトがある。

わたしは5万円の品物を出品していたのだが、長いことアクションがなかった

が、出発直前に突然それがそれが売れたのだ!

お金に困っているタイミングで、ありがたい・・・!!


『目に見えない何かが動き出している?!』ってちょっと感じていた

彼のことだって、そう!

わたしにとって、それがどれ程の重要な意味を持つか

等身大の自分で良いって思ってから起きている奇跡


久しぶりに会う彼。

出来たら、もっと可愛くして会いたかった

旅のために、動きやすいラフな洋服しか持ってきていない


こんな格好で会いたくなかったけど

このままの自分で、良い!

こんな疲れた時に会いたくなかったけれど

疲れた自分のままで良い!

メイクも、してなく素顔だけど

素顔の自分のままで良い!


そのあと、偶然にKさんがAEONのマックに来てくれて、私を館山の駅までおくってくれた

有り難かった

Kさんと過ごした時間はお互いにとって、とても大切な気付きがあったのだと思う

本当に、ありがとう

こうしてわたしは館山を後にした



彼から届いたメールを読み返す


彼も彼女がいないのかぁ

休職中なのかぁ


ふっと力が抜けた

3年ぶりの彼との再会

移動中の電車の中でも、不思議と気持ちは落ち着いていた

26年前に別れた大好きな彼とのこと】〜智子の旅のできごと その6〜


この旅で、彼にどうしても伝えたいことがあった

彼に会いたい!って思ってた



4年前の出来事だ。

わたしが東京でスピリチュアルのイベントに出店していたとき

イベント会場の受付の女性から

「男性から預かりました。手紙を読んでくれたら、智子さんは僕が誰だか分かると思う、とおっしゃっていました」

そう言われ、宛名無しの手紙とハンカチを受け取ったことがあった


「わたしは、21年前にあなたの元を去った者です。

あの時の僕を、許してください・・・」


手紙にはそう書いてあった

わたしは、それが彼からだと思わず

彼の次に付き合った人からの手紙だと思った

『今更、別に謝らなくったっていいのに・・』

そう思い、特に連絡も取らずにそのままにしていた



そして3年前

彼と目黒の駅で再会した

わたしが講師を務めている “ハッピーを引き寄せるヒプノセラピー講座” のクラスを終えた帰りのことだった


彼に肩を叩かれ振り向いた時。

わたしは、彼が誰だか分からなかった

「多分、人違いだと思います」

と言ってしまうくらい、彼は昔と変わっていた


彼はわたしがその日、目黒で講座をしていることをネットで検索して知ったらしい

私に話したいことがあり、駅だったら会えるかもしれない、って改札で待っていたって


「手紙、読んでくれた?」

「え…手紙ってなんのこと?」

「1年前に、イベントの時に受付に預けた手紙だよ

どうしても智子さんに謝りたくて…ネットで検索してそのイベントを見つけて手紙を預けたんだ」


わたしは本当に驚いた


「全然わからなかったよ・・」

「手紙読んでくれたら、俺だと分かるって思ってた」


わたしの心は動揺して揺さぶられた


たわいない30分くらいの立ち話

彼が「じゃあ俺、行くよ」と言って

わたしも「じゃあ」って別れた


『今何してるの?』『結婚はしてるの?』

ほんとうは色々なことを聞きたかった

でも、彼のことは何も聞けなかった・・・

知ることを異常に怖がっているわたしがいたんだ


彼と別れ歩き出したわたしの中で 突然大きな声が鳴り響いた

私の心の声だった


「振り向いて!」


彼の方を振り向くと

彼も、同じように私の方を一瞬振り向いていた


そして前を向き、彼は歩いていった

その後ろ姿を見て

わたしは誰かにしゃべっているように心の中で

「ほら!やっと、見送れたね!」って

自分の中の、わたしに言ったんだ


いつも わたしの心の片隅にいた彼のうしろ姿を見送りながら

やっと彼に「さよなら」を言えたつもりになっていた


その時、わたしは、彼の連絡先を聞かなかった



そして、2017年2月3日 わたしの誕生日

彼からわたしのブログにコメントがあった

「誕生日おめでとう」って


1月末のブログに

3年前に彼が会いに来てくれたことを書いていた

そのブログに、彼はコメントをくれたんだ


彼のフルネームが、目に飛び込んできた時

心が大きく揺れてしまい

貰ったメッセージへの返事ができなかった


そしてわたしの誕生日の2ヶ月後

4月の彼の誕生日

毎朝参拝している奥沢神社から誕生日のメッセージを送った


『お誕生日おめでとう』


それだけの短いメッセージを送るのが怖かった

感情が揺さぶられることがとても怖かったんだ

深呼吸して、送信ボタンを押したメッセージはリアルな彼に繋がっているように思えなくて

宇宙とか神様のいる場所とか、不思議な時間や場所へと送られていく気がした


わたしの底に沈めた蓋がカタカタと揺れ始めていたのは

見ないように閉じ込めていた想いの蓋が開いたのは、この時だった

その蓋の中に隠されていたのは『好き』という想いだった


26年も前の過去の恋愛

自分の気持ちに、向き合うことを避けてきた

やっと向き合える時が来たのだと思う

別れた時は一度も涙を流さなかったのに、今になってまるで失恋直後のように心が痛くて、痛くてたまらなかった

短期間で6キロ痩せた

なんだかよく分からないまま別れてしまったように感じていた

どれだけの時を経て涙が出たんだろう

想定外な自分の落ち込みに心がペシャンとなって、なかなか本来の元気を取り戻すことができずにいた

心をサポートをするはずのカウンセラーなのに自分のことさえ元気にできなかった

わたしは何度も彼に連絡しようと思っていたのだが、まだ早い気がして連絡を取れなかった


元彼との恋愛のことをずっと受け入れることが出来ずにいたんだ



2013年後半 スピリチュアルイベントの会場に宛名無しの手紙と、ハンカチのプレゼントを届けてくれた。それが彼からの手紙と気づかなかった
2014年10月 彼が、目黒までわたしに会いにきてくれた。23年ぶりの再会、短い立ち話で別れてた
2017年2月 誕生日にメッセージをもらうも、感情が揺れすぎて返事が出来なかった
2017年4月 わたしから彼に誕生日のメッセージを送る。「ありがとう」と彼からメールをもらう
2017年9月 彼から、レターズの旅の最中にメールが届く。会えることになった

【彼との再会】〜智子の旅のできごと その7〜


彼が四街道の駅で、車で待っていてくれた

目黒の駅で短い立ち話以来、3年ぶりの再会

車を運転する彼の横顔には昔の面影は感じられなかった


真っ暗な道をドライブしてファミレスへ向かう途中

彼がふと言った


「どこ走ってるのか、わからないなぁ〜」


一瞬、わたしの頭は混乱した

3年前に再会した時、彼はこの近所で暮らしているって言ってた

自分の住んでいる場所なのに「どこを走っているかわからない」って、どういうこと?

とっさにわたしは「コンビニに入りたい」彼に、そう伝え車を止めてもらった


『朝まで、ここにいようかな・・・』


心配性のわたしは急に不安になった

彼のことが怖くなってしまったんだ


彼はコンビニの前にしばらく止まっていたことがとても嫌だったようだ

会って早々、わたしがパニックになったことで彼に嫌な思いをさせてしまった


どうにか気を落ち着けて、都内の方へ車を走らせてもらった

彼はわたしに会うと決めてからとても緊張していたことを話してくれた

途中船橋にあるわたしの実家の跡地に寄ってくれた

久しぶりに見た昔住んでいた近所は

様変わりし新しい家が立ち並んでいた


そこから西船橋へ移動しデニーズに入った

昔彼と来たことがある場所だった


「どっちのテーブルが良い?」と、彼に聞かれて

「こっち」と窓際の角のテーブル席に座った

座席番号は39番

彼が何かで調べた数秘占いに

わたしは3で

彼は9だったと教えてくれた


真夜中のデニーズ

私たちが座ったフロアには遠くにいる1組のお客さんしかいなかった

【彼との想い出】〜智子の旅のできごと その8〜


私たちは、いろんなことを話した


彼が、何年か休職中なこと

初めて私たちがデートで行った東武動物公園のこと

彼がわたしに宛名の無い手紙とハンカチのプレゼントをイベントに持ってきてくれた時のこと

実はそのハンカチを、2時間もかけて選んでくれたこと

彼がわたしに会いに目黒まで来てくれたこと

緊張していてその時の会話は全然覚えていないって


あの時は言えなかった、その時感じていた素直な気持ちを伝え合った


彼はわたしのブログをずっと見てくれていたのだという

彼程のわたしのブログの愛読者はいないだろうなぁ

そんな彼にこんなことを言われてしまった


「ねぇ、ヒプノセラピータイムトラベルって何?」


…!!彼程の愛読者にさえ私の仕事のこと、何も伝わってないんだな・・・

ということは!その他大勢に伝わっていないと言うこと?!

彼に伝わるよう、みんなに伝わるようにもう一度見直そう



私が現在仕事にしているタイムトラベルセラピーは『ヒプノセラピー』といって、リラックスし潜在意識にアクセスしていくものだ

想像の力で『過去』『現在』『未来』に行き、イメージ上での体験をする

それによって自分で気づきが起こったり

自分を肯定して認められたり

五感を感じることで深い癒しにつながったりできる

ハイヤーセルフという高次元の存在からのメッセージや未来からの情報までも受け取ることができる


自分を客観的に見て新しい何かに気付けたりする

直感が冴えたり、自分に自信が持てるようになったり、意識を拡げてくれたりもするから新しいアイディアが自然に出てくることもある


セラピーをしている時や、セラピー後はホッとしたり

イメージの中で感情が動かされたりするけど

本心に気づく大切なきっかけをくれる

セラピーは、意識を『今』に戻し、自分の心を安心感へと繋げてくれるツールになるんだ



ヒプノセラピーの中には

魂が今まで別の人生を経験してきたという輪廻転生に基づく考え方を使った

前世療法というのがある


彼とこんな会話を交わした


「ねぇ、前世ってあると思う?」

「どうだろう?」

「わたしは、小学生の時に初めてあなたのこと見た時に、

この人とは何かあるんだな、ピンって感じたよ!」

「あぁ、そんなこと言ってたね!」

「前世って、あると思うの!そうじゃなきゃ、他のクラスで、名前も、どんな人かも知らないあなたを初めて見た時に『この人とは何かあるんじゃないかな?』って思わない気がして!」



本当にいろんなことを話した

彼はわたしのことを「片付けが上手そう。物なんて迷わずさっと捨てちゃいそうだよね」って言っていた

そんなイメージがあるのか…本当は全然違うのに

潔く捨てられる私だったとしたら

彼のことで気持ちを引きずることも無かったのかもしれないなと思った


「智子さんに会いたいって、ずっと想ってたんだ!」彼が言った

2人で話していると、年はとっても心は変わらないな〜と思った

【嘘とすれ違い】〜智子の旅のできごと その9〜


わたしと彼は学生の時から社会人になるまで付き合っていた

付き合ったり、別れたり

「別れよう」としっかりと言われたことはなかった

いつも彼のほうからすっと離れていった


社会人になってから頻繁に会っていたのに、いつの頃からか急に会わなくなっていった

そうして最後に別れたのは23才の時だった

わたしは彼を引き止めたかった

好きだったんだ

ずっと一緒にいたかった

だから、次第に離れていく彼にこんな嘘をついた


「妊娠したかも」


それは今思い出しても胸が痛くなる嘘だった

彼から返ってきた言葉に、わたしの心は凍った


「俺の子じゃないんじゃない?」


その後、どんな会話になったのか全く覚えていない

そして、彼との最後の別れ話の時に

わたしは酷い嘘を重ねてしまったんだ


「子どもを堕した」


彼は、何も言わなかった



デニーズで

26年前についたわたしの嘘を伝えた

ずっとずっと謝りたかったけど怖くて言えなかった

胸にずっと引っかかり続けていた


「あのね、別れる時に “妊娠して子供を堕した” って言ったでしょ?

あれ、嘘だったの。本当にごめんなさい」


彼は本当に妊娠していたと思っていたそうだ


もしも、わたしが過去に戻れるのなら

彼に向き合わず逃げてしまった自分に

『大丈夫だから 伝えたいこと 言いたいことを言い ちゃんと彼に向き合って!』と言うだろう


今回話してわかったことは

彼は、わたしに愛想つかされたと思っていて

わたしは、彼に嫌われてしまったと思っていた


お互いに、そんなこと思っていなかったのに

わたしは、彼のことが好きだった

彼は、わたしを嫌いになっていなかった


あれから、わたしは

『大好きだった人から大事にされず、愛されなかった』って想いがずっとあったんだと思う


別れてしまってからも

毎年、彼の誕生日には彼のことを思い出していた

そしてしばらくして 祖父が偶然にも彼の誕生日に亡くなった

祖父の命日も、彼の誕生日も、その年から急に1日なくなったように

すっぽり抜けた

それが20代後半のこと


わたしの20代は、家族4人が亡くなるというものだった

3年ごとにお葬式をし

ご近所からは、年がら年中不幸が続いているように見えていたと思う

父と母が亡くなり、祖父が亡くなり、その後一番最後に祖母を見送った

亡くなるまで祖母の面倒を見ていた私は

その後社会復帰することになる



30代初め、久しぶりの会社勤め

勤め先は浅草

彼との思い出がいろいろある土地だった


彼と、一緒にここ来たな〜とか

年越し蕎麦を一緒に食べたお店とか

毎年の会社の恒例行事の隅田川の花火大会では

彼と一緒に見た、隅田川の花火のことを

自然に思い出していた


実は浅草橋の満員電車から降りる時に

彼に似てる人をちらっと見かけたことがあった

正確には、本人と言い切れなかったけれど

パッと見ただけの

彼かと思ったその人は、とっても元気そうだった

その時わたしは30代半ば


わたしがスピリチュアルなこの世界に

入るきっかけとなった失恋をし

なかなか傷が癒えなかった頃だった


40代に入ってからは時々、実家のある船橋に帰り

彼の住んでいた家の近所を車で通った時に

「元気かな?」と思っていた


言語というのは

その言葉にどんな想いが入っているのかによって、違う言葉に当てはめられることがあると思う


わたしの

「元気かな?」は、「会いたいな」

だったのかもしれない


彼とは、何度か別れたり

また寄りを戻したりしていたので

わたしは、そんな彼に対して

無性に腹正しくなり

「本当に、頭にくる!!!!!」って思いもあった

会った時、彼にその気持ちを直接言わなかった

「俺が悪いから」

この言葉を何度も言われ、言えなかったんだ

そういう自分に嫌気がさす


わたしは、人のせいにしたいのか

彼を通して、自分に怒っているのか


素直にならなかった自分のついた嘘が

わたしを苦しくさせたんだ


明け方にデニーズから出て

車に乗ってからも、わたしたちはしばらく話していた

【止まらない涙、帰宅】〜智子の旅のできごと その10〜


なんの話をしていた時か覚えていないけれど

車内で彼と話しているとき

「カウンセラーってそんなことも分かっちゃうのか!」って突然言われた

彼はパンチをくらったような表情をしていた


「わたし、カウンセラーしてるけどどちらかと言うと優しいよりも、自分がずるかったり どろどろしてたり醜いところが色々あるからやれてるって感じなんだよね」


彼は、何も言わなかった



朝になり、そろそろ別れるかという頃


彼に「もう一度やり直したい。付き合いたい」と言われた

ずっとずっと望んでいたことなのに、その言葉を素直に嬉しいと思えなかった


「過去のわたしなら、付き合ったかもしれないけど・・・。わたしは、もしかすると昔のあなたが好きだったのかもしれない。今のわたしは・・・」


と言いかけた時、彼が言った


「過去のことなんて、いいよ!未来のことだよ!」


「未来のわたしは、自分のことを建て直して楽しんで生きていくよ」


わたしはそう伝えた


もう一度やり直したいという彼の気持ちに対して そうこたえたんだ

わたしのその時の正直な気持ちだった


朝6時頃彼に見送られ

駐車場で彼と別れた



その後近くのマクドナルドでしばらく過ごした


頭はもうろうとし、パソコンを広げてはみたが日記は一向に書けない


注文したセットは、全く喉を通らなかった

彼と別れてから、なんとも言えない気持ちでいっぱいだった


その日は、Sさんのお宅でお世話になる予定だった

Sさんは私の古くからの友人だ

Sさんと落ち合い彼女の顔を見た時、思わず涙が溢れた


近くの温泉施設でSさんと小ジョッキを3杯飲み休憩所で爆睡した

眠っていた時にわたしの下着が見えていたようで、施設の方がバスタオルをかけてくれていた


人って優しい


Sさんのお宅で最後の3日間を過ごしたが彼を思っては涙が溢れてきた

Sさんと Sさんのお母さんと 3人で食事している時にも、眠っている時も、WiFiをひろう為に出かけたドトールでも泣いていた


一切のやる気がなくなりこの旅を『自分が主人公になり、作品として楽しいものにする』ということを考えられなくなった

企画を見てくれた方からの「泊まりに来ませんか?」というお誘いメールの返事さえもなかなかできなくなる始末だった

帰宅日の最終イベントさえ中止にしてほしいと思っていた


辛い・・・

どんな顔をして帰って良いのかわからない

気持ちは、とっても沈んでいた

どうしてこんなに涙が出るのだろう?

涙のわけさえ、よくわからない

それでも3日間のSさんのお宅で毎回愛情込めた食事を頂き、少しずつ回復していった



滞在中、Sさんのお母さんが作った花壇を見せてもらった

ものすごく綺麗だった

その場所は線路沿いで 昔はゴミが投げ込まれていたそう

いまは見事な花畑で、天国のようだった

その綺麗な場所には、ゴミは一つも投げ込まれていなかった

お母さんの愛情をいっぱいもらっている花たちは

とっても喜んでイキイキと咲いていた

美しい場所は、良いな〜って本当に思った


Sさんのお陰で、少し元気になった私はイベント日、無事に自由が丘に帰ることができた

自由が丘の緑道のベンチに座った時、今まで体験したことのない 鉛のような重さを体に感じた

腰掛けたおしりが持ち上がらないんじゃないかって思う位の疲れがドッとでた


家の無い生活は、無理!


旅から帰ってきて彼に会いたいと思っている『わたし』がいた


いよいよイベントの時間だ

久しぶりの我が家

旅から帰った私たち姉妹を待っていてくれたみんな、ありがとう

その中にスペシャルゲストでカンボジアから帰国していた

フライハイの舞ちゃんもいた


わたしの旅の体験を話した後に

舞ちゃんに伝えてもらったことがある


「何か、ともちゃんは元彼に対して責任みたいなものを感じてしまってるように思える・・・

そんなに大切な人なのに、それで終わりにしてしまって良いの?

あともうひとつ。ともちゃんは『たぶん』『分からないけど』っていう言葉を何回も言ってるよ。

ともちゃんの頭の中で想像して相手と話してる気がする。

彼の本当の状態とか思ってることは、本人に聞かない限り実際はわからないよね?

目の前の本人に、気になることはしっかりと聞いた方がいいと思う!」


と指摘してくれたのだ


頭の中で勝手に想像せず、分かるまで聞く!


これを意識したいと思った


わたしは、舞ちゃんからの言葉がきっかけとなって

彼にその後メールをした


「あの時は、ありがとう。旅から戻ってまた会いたいと思ってる自分がいました」


素直な気持ちを伝えることが出来た

そうしたら、自分の気持ちがとっても楽になった

素直になっている時、わたしはとっても幸せを感じられる

素直な気持ちを、その時感じたことをその都度伝えていくことが大切なのだと思う


その後、彼からとっても嬉しい返事のメールが届いた

【信頼するということ】〜智子の旅のできごと その11〜


今までのわたしは自分の言ったことを撤回することができなかったんじゃないかと思う

強がりで意地っぱり

素直じゃないのだ

一度言ったことを引っ込められない

男に二言は無いとは、諺であるけれども、わたしは無意識にそれをしてしまっていた


その都度、湧いてくる『今』を大切にしないと想いは後悔に変わる


デニーズで自分の想いを彼に正直に伝えたからこそ、溢れる気持ちで 素直に『彼に会いたい』って思えたのかもしれない


想っていることを変えたんじゃない

新しい気持ちが 生まれたんだ

ちゃんと素直でいれば わたしの中から 新しい想いは自然に生まれるんだ


だから、もっと自分のことを信頼しよう

その都度、自分の気持ちを大切して 伝えていけば良いんだって思えたんだ


また自分を我慢をさせてしまうところだった

舞ちゃんに、伝えてもらったことに感謝している

わたしは、人を好きになることをとっても怖がってきたのだと思う

のびのびと人を好きになりたい


そして彼と会って、より一層ダメな自分を語っていこうと思った


彼がこんなことを言っていた


「土日の朝はわんちゃんの散歩を2時間たっぷりしてるんだ

わんちゃんがとても喜んでくれるんだよね」


「…何で土日だけ?平日は?」


わたしの素朴な質問に

「だって…」と口ごもる彼


あぁ!ご近所の人に『仕事をしていない』って事がバレないようにしたいのか!


隠しておきたいことがあるって不自由だなぁ〜って思う

人のことだと、よく分かる

わたしも隠しておきたかったことが何個もあった



隠すのは問題ないんだけど、その為に 自分のしたい行動が出来なくなって自由を奪われたら害になるんだなって気づいた


彼が犬の散歩を毎日やりたくないならそれで良いけれど、人の目を気にしてやりたいことが出来ないのならそれは問題なのだと思う


本当に優先するべきは『自分のしたいこと』のはずなのに『誰かにどう思われるか』を気にするあまり本当に望んでいることが出来ないなんて!



世間の目

人の目

いつも誰の目を気にしているの?


わたしは、好きな人の目だったんだ

かっこ悪い自分を彼には、知られたくなかった

世間やお客様よりも、彼に、知られたくなかったんだ


ダサいわたしを 彼に知られるなんて嫌だ

自分の仕事で生計が立てれないなら外で働けば良いことなのに

他で働かないとどうにもいかなくなった自分が惨めに思えて絶えられなかった

いよいよ電気も、ガスも、ネットも止まりそう!!

切羽詰まった状況になってしまった

家賃は、たまっていく


『本当に本音で話したい人』に本音を話せていないってことが

誰とも本音で話しを出来ていないように感じていた


26年も前

彼と別れた後にわたしが蓋をした想い

今年になって、その中身を見たら『彼が好き』って気持ちが入ってた

48年間の自分の人生の半分近くも“本当の想い” に 「ダメ!」と蓋をしたんだ

蓋を開けた後、自分の想いを知って苦しくて、痛くてたまらなかった

彼のことを、好きだった自分を わたしが禁じたんだ


「彼は、あなたを捨てていっちゃったんだから!

もぉ!好きだって言うんじゃない!!」


彼を好きだという気持ちを彼に知られたくなくかった

認めたくなかった


わたしの奥底に蓋された感情は、いつもわたしに気付いて欲しくて『怒り』という形で知らせてきてくれたのに


実は一番怖がっていたのは『自分に気づかれること』だったのかもしれない

触れられなければ 痛くなくて済むから

開いたお陰で、この痛みと引き換えにわたしが望んでいることを知ることができた



『信頼する』ということ


信頼した関係を築きたかったんだ

わたしは、わたしと信頼を

そして、彼を信頼したかったんだ


好きなら好きで、好きなだけ想っていて良いんだ

それは、自由だから

わたしは、わたしに謝るしかない

「ごめんなさい」


わたしは、それ以上にも以下にもなれないんだから

良くても、ダメでも人の価値は同じなのに、やっぱりダメなところを恥ずかしいって思うんだ


本当は、どんな時もその人がその人でいることが素晴らしいのに

そんなことも思って『LETTERS』の旅から帰って来たのにも関わらずセッションの告知さえもなかなかできなかった

「誰も来なかったら恥ずかしい!影響力ない自分てみっともない・・・」

そう思ってた自分が現れた!


常に、壊さないと出てくるんだなぁ〜こういう気持ちって

エンドレス

自分で、自分をダメダメ言うことをつくるとこうなっちゃう

自分で体験してみてそう思った

【TOMOKO、人生は、ストーリー(映画)だ】〜智子の旅のできごと その12〜


自分が本当に望んでいることをしてあげたい

自分を楽しませ

等身大の自分を、自由にさせてあげていきたい


“そのまま” は、強い

彼の中に見たじゃない?

素直な時は、状況に関係なく、一番その人のままだから頼もしく見えるって思った


この『あとがき』を書いてる最中さえ感情は揺れ続けた

彼とのことや自分の嘘を公開し、残して良いんだろうか?

とっても迷ったし、書いていて怒りが湧いてくることや悲しくなることもあった


彼と再会して思った

人と人とは腹を割って話さなければ何も分かり合えないんだなぁ〜って


実は、彼と旅から帰ってきた後にもう1度会った

東京ドームのライブに当たったので一緒に行ったんだ


会話の中で「家賃、どうなったの?」と聞かれた

「まだ、どうにもなっていない。助けて」って勇気を出して言ってみた

本当に「助けて!」と思って言ったというよりは彼にそう伝えてみたい、そう思ったんだ


すると彼はロトシックスの券を2枚くれた

「これを足しにして、時々買うんだ」って


ロトは “はずれ” だった


彼に「助けて」と言えたことがとっても嬉しかった

自分を、どんどん頼ろう

人生を信頼し 巻き返していこう!

自分にもっと寛大になり『良いよ、全てOKだよ』って言ってあげれる自分になりたい



「ともちゃんが『妊娠したって言ったことは嘘だよ』って言ってたけど、それって嘘なんじゃない?本当は妊娠していたんじゃないか?」

彼がそう聞いてきた

「本当だよ、妊娠はしていなかったんだ」と、もう一度伝えた

自分がいくら本当のことを伝えたとしても、それをどう思われるかまでは どうしようもない話なのだと思った


彼とのことをBlogの記事で書いて良いか確認した時

彼と当時の話をした


「ともちゃん、寂しそうだよ」

彼はそう言った

「あの時、捨てられてしまったように感じてしまったから、いま思い出しても寂しそうになっちゃうのかもしれない・・・」

「そう思ってもおかしくないよ。俺が悪いんだね」


彼はそう言ったけど 誰のせいでもない


幸せも、不幸せも自分が作り出す世界

だから、幸せにフォーカスすれば良いんだ

人生は、映画なんだ

希望に目を向け “見たい映画” を 自分に観せてあげればいい


「TOMOKO、人生はストーリー(映画)だ。自分が、観たいように描けば良いんだよ」


ある時、人から言われた言葉だ

いまもわたしの胸に残っている大切なことば



すべての出来事は小さな奇跡が繋がっているんだと思う


今、このあとがきを見てくれている

あなたとこうして会えたことさえも

【素直は すんなり叶う あり方】〜智子の旅のできごと その13〜


自分に素直でいたら、もっと別の人生になっていたんじゃないかって思う

わたしは、ずっと誰かのせいにしていたのかもしれない


「わたしは、好きな人に愛されなかった」


この言葉を、何度となく自分にかけてしまっていたと思う

自分が、ついた嘘に勝手に、傷つき苦しんでしまった


『人生全般うまくいかない・・・』


そうは言っても友人に恵まれ、良い人に出逢ってきたじゃないか

素直でいれたら自分を励まして、自分を元気にする言葉をかけてあげていたと思う


“わたしが、わたしを嫌がっていた” んだと思う

『何で、本当に言いたいことを、伝えてくれないの!素直に伝えて欲しいのに!違うこと言ってる!わたしは、彼が好きなのに!』って


想っていたことを素直に表現させてくれなかった

わたしが、わたしをずっと嫌って怒っていたんだ

「ごめんなさい、わたしを許してください」


意識していないとすぐに わたしの内側に “良い人になりたい自分” が出てきて素直さをねじ曲げようとする・・・

癖って強力

意識してあげないと、そうなりやすい


素直は、願いがすんなり叶うあり方

わたしが、わたしと仲良くいれるあり方


自分が自分でなければ

誰と一緒にいたってつまらない

わたしが、わたしであって

そして、あなたと出逢いたい

それが、喜んでわたしと出逢ってくれる あり方だから

素直は、自分の味方でいるあり方

自分を励まし応援したいと思う

そして、わたしのやってしまった過ちを

みんなにも教訓にして貰えたら嬉しい


“素直は、すんなりあなたの願いを叶えてくれるあり方”だということを

心に留めておいてもらえたらと思う


3年前に彼と23年ぶりに再会した当時のわたしは、高額なコンサルなど受け自分の仕事を軌道に乗せることに一生懸命だった

にも関わらず、伝えたいことが どうしてもしっくりこなくて止まっていた頃だった


“カウンセラーとして稼げるわたし” は、良いけれど “稼げないわたし” はダメだ!ってとっても苦しくなっていたんだ

当時、お客さんはたくさん来てくれていたけれど、自分が苦しかったら なんにもならない


あの頃のわたしに、伝えられる言葉があるならば


『もっと楽しんでほしいよ。気分良くいてほしいよ』


って言いたい

なんて長い間わたしは苦しんでいたんだろう

当時のわたしが彼が休職中ということを知ったとしたら「働いていないなんて、ダメだよ!」って言ってしまっていたかもしれない

稼げない自分はダメだってわたし自身に言っていた時期だったからこそ、当時の彼もわたしに「働いていないんだ」ってことを素直に言えなかったんじゃないかな



全てのことは、通過点

必ず良い方へ向かってる

今までのわたしが、そうだったよう

今通っている道が、どんなに悪く感じたとしても 大丈夫なんだ

“ダメなわたし”が沢山いるから

人に対しても許せることが どんどん増えていく感じがする

素直だと状況に関係なく その人を頼もしく感じる


わたしの左手には彼の名前が火傷のあとのように印されている

『ずっと一緒にいたい!』って思って つけた若気の至り

彼のことが大好きだった



わたしは、3年ぶりに彼と会い素直にお互いに話せるようになって 彼に感じた


“状況に関係なく、その人がそのままで素直だということ”

それはわたしを安心させてくれた

とっても力強い感じがした


26年も前の心残り

やっと終わりそう

素直になることが魔法をかける

彼に、再会できたこと

彼と素直に話せたこと

素直な、わたしと出逢えたこと


素直でいよう

ありがとう^^